小林 初江について
1942生まれの84歳、あと一回り生き往生(いきおうす)と96歳になります。
これから12年間を元気で明るく自力で生活できれば、私の人生本望であり、あっぱれと云えるであろうし、そう願いたいと思う今日この頃です。
今はご隠居様と云われる立場で、のほほんとしておりますが、3年前までの現役経営を60年間
経験しておりました。なぜ女性の私が経営をと言えば、女二人姉妹で小さな商店の跡取り娘として育てられ、子供心に嫁にはゆけず家を継ぐ覚悟をしていたように思います。
その家業は父親が襖の中の骨組みを作る職人でしたが、職人では一人前しか稼げないので、多品種を扱う襖材料卸の小林商店という小さな店を結婚と同時に夫婦ではじめました。
時代の変遷、生活様式の変化で80年経過した3代目の現在は壁紙・床材・窓周装飾・住宅設備全般の材料卸と施工を行って現在に至っております。
会社の名前も小林商店~(株)玉屋小林商店~(株)コバヤシ~(株)indexと時代背景と社業の変化で社名をを変更してきました。
通常は創業者の苗字で、当社でいえば小林をカタカナのコバヤシに替えるくらいで留めていますが
当社の3代目の強い希望で2025年10月に(株)Indexに変更されました。
これも時代や思想を反映して吉とすべきと理解をいたしました。
さてこれからの私の余生をどの様に生き、どの様に成りたいか、その目標・目的があれば有意義に生きられると考えられます。仕事一途で過した年月を考えると新しい事に挑戦するのは難儀な年齢ですが、3年前から詩吟とボイストレーニング、23年前から古典芸能「新内」のお稽古を励みして、非日常の世界に触れられ、今にして思えばこれからの老後の過ごし方にとって幸運な事です。
また60歳で還暦を迎えた頃に、二人の男性経営者から偶然同じ言葉を言われました。
それは「小林初江さん貴方は仕事ばかりしていて、全く文化が無いんだね」と指摘を受けました。
その指摘にショックを受けました、そして文化って何???悶々として考えました。
文化って何、今みたいに検索することを知らないので自分で考えました
今日ネットでみて私の考える文化とは生活全般に対する考え方ではないかと考えていたのは正解でした。二人は絵画を鑑賞する、所有する、四季の変化に合わせ替える等々を言われた気がしますが
二人とも私より年下なのですが、元気なうちに文化度についての意見交換をして考え方の精査をしたいと思うのです。
私小林初江のほんのプロローグです
